L'Archives - ラルク書庫

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    反戦ソング Butterfly's Sleep

    今日は「Butterfly's Sleep」についてレヴュー。90%は歌詞考察です(笑)

    Butterfly's Sleep
    作詞hyde
    作曲ken
    編曲L'Arc-en-Ciel & 岡野ハジメ
    収録ark
    全歌詞うたまっぷ.com
    一部試聴HMV

    アルバム「AWAKE」発表後、hydeは鹿野淳氏のインタヴューに次のように答えています。

    でも…ツアーで過去の曲をやると「あ、俺ってあの時も今と同じこと考えてたんだな」って感じることが結構あって。知らず知らずのうちに、昔から今と同じことを思ってたんですよね。(鹿野淳著:WORDS 190ページ14行目)

    AWAKEは無償の愛・反戦・ラヴ&ピースなどを投げかけたメッセージ性の強いアルバム。メッセージ性は今までのラルクにはあまり見られないものでした。しかし、テーマ自体は過去にも同じことを考えていたとhydeは述べています。これを読んで私が思い浮かべた「過去の曲」の一つが、このButterfly's Sleepです。


    このButterfly's Sleepって曲、何が言いたいか単刀直入にいうと、
    ずばり 戦争批判 です。

    「え~!!∑(=゚ω゚=;) 」「違うだろ~(-"-;)」って思った方、ちょっと待って!(笑)
    一緒にButterfly's Sleepの歌詞を紐解いていきませんか?
    全歌詞はこちらうたまっぷ.com

    歌詞を簡単に解説してゆくと。

    主人公は男。
    彼には最愛の恋人がいました。
    交わらない淡く白い肌秘めた思い結ばれなくとも とあることから、
    片恋や、恋人未満(幼馴染等)かもしれませんが、ここでは恋人とします。)

    ドレスをまとった恋人は主人公には蝶のように可憐で愛おしいものでした。
    タイトルの「Butterfly」とは恋人のことですね。

    そんなある日、恋人は主人公を残し、死んでしまいます。
    もう二度と貴方の目は この美しい夜明けを映すことも叶いはしない
    タイトルの「Sleep」は「永遠の眠り」、つまり「死」を表しています。
    Butterfly's Sleep」=「恋人の死」ということになります。
    …hydeさん、アナタなんちゅう暗いタイトルつけるんですか(笑)

    さて、恋人に死なれた主人公は大ショック!!Σ( ̄ロ ̄lll)
    「僕のキスで生き返ってくれ~!」とか、もう半狂乱です。
    Please rise from the dead on earth with my last kiss

    絶望のあまり、ついに主人公も恋人の後を追うように死んでしまいます
    その寝顔を静かに見つめていた 眠りを誘う優しい風が二人を包むまで
    この曲での「眠り」はイコール「死」。
    前出のwith my last kissの”last”からも主人公が死を意識しているのがわかります。

    という、悲劇の物語なんですが。

    どこが戦争批判なのかと言うと…
    ポイントは 恋人の死んだ理由 なんですね。

    その大地を焼き払えばいい
    その全てを奪い合えばいい
    これらの主人公の怒りの言葉からは権力者の領土争いなどが浮かんできます。
    おそらく恋人は戦争に巻き込まれて亡くなったのでしょう。

    (余談ですが、2007年10月10日発売のシングルDAYBREAK'S BELLにも戦争描写として、上記と似た表現『炎で裁き合う誰のでもない大地で』があります。 この曲は戦地に赴いた男性を想って海辺にたたずむ女性が主人公の歌ということですが、hydeの戦争のイメージとして「大地」「炎」がキーワードなのかもしれません。 2007/10/18追記)

    主人公の怒りは留まるところ知りません。
    あぁ何を何を望まれて悲しみを生み出すのか
    主人公は、"権力者"たちには尊敬語を使っていないのに、
    この一文だけは「望まれて」と尊敬語を使っています。
    つまり、この部分は権力者よりも上の存在、””に向かってということが推測できます。
    彼はこんな世の中を創ったという””に対しても怒りをぶちまけているのです。

    戦争・戦乱ばかりの世界を怨んで憎んで、
    主人公は争いのない平和な世界がいつかくることを信じ、
    恋人と生まれ変わることを願って死ぬのです。
    この恋は時を越えて貴方の元に咲かせよう
    幾千の夜と朝を向かえ誰にも届かない地で

    わかりにくく物語仕立てにはなってますが、
    hydeの戦争嫌悪は痛いほど伝わってきませんか?

    戦争が一部の権力者のエゴよって引き起こされ、
    多くの戦争は神の名を借りたものであり、
    犠牲になるのはいつも弱者。
    愛する人が戦争で奪われるなんてまっぴら!
    という考えは昔から温めてきたものなのでしょう。

    今の彼ならこんなまどろっこしい描き方はせず、
    聴く人に自分の思いがストレートに伝わる歌詞にしたでしょうね。
    この頃(ark・ray)の歌詞に特徴的な、逃避願望が色濃く見えるのも興味深いところです。

    もちろんhydeはこの曲について こんなことは一言も語っていない ので、上記はあくまでも私の解釈ですよ(笑) ただ、歌詞の見方を変えるだけで、また一味違ったButterfly's Sleepが楽しめると思います。

    この曲はサウンドも濃厚で耽美で、ラルク汁150%って感じで最高!なんですが、歌詞考察をまとめるので時間いっぱいになったのでしばらくして更新します(;^_^A


    私のブログでの名前は"drunk_butterfly"(日本語にすると"酔いどれ蝶")ですが、お察しの通り、「Butterfly」はこの曲を意識してつけました。(直接的には大好きなバンドSonic Youth(ソニック・ユース)のアルバム「dirty」収録されている「drunken butterfly」という曲から。キム姉は私の永遠の憧れのアイドル(*´ェ`*))

    と、まぁ意識してつけるくらい好きな曲です(*~。~* )
    2004年のSMILE TOURで披露してくれてありがとうございました!
    予想外の披露に、跳び上がって喜びました(笑)


    ***参考***

    ark ark
    L’Arc~en~Ciel (1999/07/01)
    Butterfly's Sleep収録の6thアルバム
    勢いがあり、楽曲のバラエティにも富んだ一枚

    SMILE TOUR 2004~全国編~ SMILE TOUR 2004~全国編~
    L’Arc~en~Ciel (2005/06/01)
    Butterfly's Sleepのライヴ映像収録のDVD
    この曲の魅力を存分に堪能できます、オススメ

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    この記事のコメント

    2年前に記事ですが、自分も同じ事を考えていました。
    「あぁ何を何を望まれて悲しみを生み出すのか」
    のところは、メロディも相まって本当に悲痛な叫びとして伝わってきます。
    個人的にラルクの中でも1、2を争うほど好きな曲だったり。
    LarvaもButterfly's Sleepと関連して何か表現してるのかな?
    2008-06-13 Fri | URL | 通りすがり #reoM.4kQ[ 内容変更] | top↑
    ■ 通りすがり さま

    過去の記事にコメントありがとうございますー嬉しいです☆
    そうそう!この曲はメロディと歌詞との相性もバッチリ!!
    相乗効果ですごくはまってるんですよぉぉ(*´д`*)
    さすがButterfly's Sleep好きならではのご意見です。

    私は、LarvaとButterfly's Sleepとは全く関係ないと思ってます。
    同じリズムパターンを使っているのと、バタフラの直前にある曲なので、
    「蝶の前といえばサナギでしょー!」くらいの感覚で、
    ユッキーがぱぱっとLarvaと名づけたと推測(笑)
    2008-06-14 Sat | URL | drunk_buttrefly #syYevUeU[ 内容変更] | top↑
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