L'Archives - ラルク書庫

    ラルクについて感じること思うこと。話に脱線も多いです(^^;

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    神風特攻隊 Driver's High

    今日はDriver's Highについての歌詞考察をメインに。

    Driver's High
    Driver's High作詞hyde
    作曲tetsu
    編曲L'Arc-en-Ciel & 岡野ハジメ
    収録Diver's High(シングル) / ark(アルバム)
    全歌詞うたまっぷ.com
    一部試聴SONY MUSIC / HMV

    アルバム「AWAKE」発表後、hydeは鹿野淳氏のインタヴューに次のように答えています。

    でも…ツアーで過去の曲をやると「あ、俺ってあの時も今と同じこと考えてたんだな」って感じることが結構あって。知らず知らずのうちに、昔から今と同じことを思ってたんですよね。(鹿野淳著:WORDS 190ページ14行目)

    AWAKEは無償の愛・反戦・ラヴ&ピースなどを投げかけたメッセージ性の強いアルバム。メッセージ性は今までのラルクにはあまり見られないものでした。しかし、テーマ自体は過去にも同じことを考えていたとhydeは述べています。これを読んで私が思い浮かべた「過去の曲」の一つが、このDriver's Highです。
    (と、ここまでは前回の 反戦ソングButterfly's Sleep からそっくり転用・笑)


    このDriver's Highって曲、一言でいうと
    ずばり 現代語の神風特攻隊 です。


    全歌詞はこちらうたまっぷ.com
    「特攻隊」って何?って人はこちら

    アメリカ・ラスベガスでメンバーがカーチェイスを繰り広げるプロモーションビデオや、なにより曲のイントロに車の発進音が入っているもんだから、ついつい歌詞まで走り屋のことを書いていると騙されるんですねー(^^ゞ

    そもそもタイトルの「Driver's High」からして特攻隊のイメージとはかけ離れてますね。(「ドライバーズハイ」は「ランナーズハイ(Runnner's High)」をもじったhydeの造語)

    でもよく見ると、「車」の描写としてはおかしな部分があることに気づきます。
    大気圏を突破しようぜ
    鋼の翼で
    普通、車ではこんな言葉は使わないですね。

    さらに特攻隊と思われる記述はこちら。
    目の前にはミサイルの雨
    爆発して灰になっても
    ぶっ飛ばして心中しよう
    意識して書き出してみると、かなりストレートな表現です。実際の特攻でも辺りはミサイルの雨だったでしょう。『心中』という言葉がすごく重いです。ちなみに『』は、Driver's Highハイな気分さ の『ハイ』に掛けています。

    お気に入りの服に さぁ着替えたなら駆け出して
    この『お気に入りの服』は軍服(航空服)なんでしょうか…。

    悲鳴を混じらせ 暴走する鼓動
    どんな教育を受け、訓練を受けていたとしても、「特攻」が怖くない人はいません。
    だから
    アドレナリンずっと流して
    このままだと笑ってるね きっと
    不思議なほどハイな気分
    にして自分や仲間を奮い立たせていたのでしょう。

    最高のフィナーレを! Yeah!
    来世でまた会おう! Yeah!
    特攻隊で亡くなった方の平均年齢は20歳前後でした。もしこの方たちが今生きていたらこんな言葉を最後に残して行ったのでしょう。

    読んでいて暗~い気分になったかもしれません。
    Driver's Highといえばラルクの代表曲。
    ひたすら元気でハイテンションで明るい曲!
    アニメ「GTO」の主題歌!
    ライヴでも大人気!
    ジャンプとかしてかなり盛り上がっちゃってるし(笑)

    しかし心配はご無用。
    歌詞を考えなくても楽しめるようになっているのがこの曲のすごいところ。
    「明るい曲に暗い詞」
    「暗い曲にも暗い詞(たまに明るい詞)」
    がモットーのひねくれラルクにまさにぴったりの曲なんです。(褒め言葉)

    もちろんhydeはこの曲について こんなことは一言も語っていない ので、あくまで私の解釈です(笑)

    この頃のhydeは、歌詞にこめた思いはわかる人だけが知ればいいというスタンスでした。最近の素直な歌もいいけど、こういう姿勢もかっこいい

    いよいよ今月にせまったL'Anniversary LIVEでも披露されること間違いなしですが、皆でジャンプして盛り上がっちゃいましょう! そしていつでも良いから、自分の命を犠牲に攻撃した神風特攻隊の若者のことをふっと思い出してみてください。


    ***参考***
    バックホーン(THE BACK HORN)というバンドにも特攻隊を題材にした曲があります。こちらも現代の若者言葉で特攻隊員の心境が描かれています。比較してみると面白いかも。
    コバルトブルー コバルトブルー
    THE BACK HORN (2004/11/03)
    一部試聴(HMV) / 全歌詞(うたまっぷ.com)

    ark ark
    L’Arc~en~Ciel (1999/07/01)
    Driver's High収録の6thアルバム
    勢いがあり、楽曲のバラエティに富んだ一枚

    1999 GRAND CROSS CONCLUSION 1999 GRAND CROSS CONCLUSION
    L’Arc~en~Ciel (1999/12/01)
    Driver's High収録の野外LIVE映像
    この曲のLIVE映像は数あれど、迫力&楽しさはピカイチ
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    この記事のコメント

    Drives high、私もかなり好きな曲です。
    歌詞の意味を真剣に考えた時は衝撃を受けました。

    以下は私の勝手な解釈です。
    この歌詞の主人公は男性だと思いますが、「心中」という言葉は女性も同乗しているということではないでしょうか。
    「お気に入りの服」もいわゆる女性語だとおもいます。
    とにかくこの歌の歌詞は主人公の矛盾した心情描写が巧です。
    「悲鳴を混じらせ」などの歌詞からも読み取れるように、
    二人が走っているのは絶望的な状況下の世界です。
    それを表すのが、「真暗な朝」「rolling mornig」。
    本来「希望」を表し、人間の一生の青春時代あたりまでを表すはずの「朝」。それがもうじきやってくるということは、
    今が主人公にとって人生の晩年である「夜」だということを表しています。
    ところが、生まれ変わったとしても、次にやってくる世代の「朝」は、真っ暗になり、動転してしまっている、そんな絶望的な世界が、自分たちの現在、そして未来には広がっているということを示唆しているように思えます。
    しかし、主人公はそれとは逆に「不思議なほどハイな気分」「このままだと笑ってるね」「アドレナリンずっと流して」と、どこかわくわくしているような、死ぬ間際の時間には
    そぐわない不思議な興奮を覚えています。
    その感情の一因は一緒に心中する女性だと思うのですが、勝手な思い込みなのでその是非はわかりません。
    2006-11-07 Tue | URL | 蜂が飛ぶ #otHQLS4U[ 内容変更] | top↑
    蜂が飛ぶさん、コメントありがとうございます^^

    歌詞は聞き手それぞれに受け止め方があると思うので、忌憚なく意見を言っていただけて嬉しいです。

    女性が同乗していてこれから心中するというのは…どうでしょう。同乗の女性に向かってだと仮定すると「来世でまた会おう!Yeah!」が不自然(「来世に一緒に行こう!」等のほうが自然)なのと、「I'm in the coolest driver's high」という言葉から同乗者はいない(同乗者がいれば「We're in the~」の方が自然)ように私には受け止められました。
    英詩部分の「rolling morining」や、「真っ暗な朝」について、「希望がない・絶望的な未来」を表しているのは同感です。hydeさんは何気に英語部分に核心をついた言葉を載せることが多い気がしますね。
    貴重なご意見ありがとうございました^^
    2006-11-12 Sun | URL | drunk_butterfly #syYevUeU[ 内容変更] | top↑
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